2023年06月18日

当館で一番古い納経帳

へんろ資料館には、100冊以上の
納経帳があり、
時代は江戸、明治、大正、昭和、
そして平成となります。

その中で、一番古い納経帳が、
宝永七年(1710)~正徳元年(1711)の
納経帳です。

第86番志度寺を見ると、
志度寺では、かなり文字が多く、
本尊は観音御作とあり、
観音が作ったとしています。
志度寺縁起絵の
「御衣木之縁起絵(みそぎのえんぎえ)」に
描かれている
「観音の化現した仏師が現れて、
作った」に共通します。



「御衣木之縁起絵」には、
霊木が琵琶湖の北西、
白蓮華谷から流れ出し、
琵琶湖、宇治川、淀川、そして
志度の浦に流れ着き、
その霊木を使って本尊が作られるまでの
情景が描かれています。

今の納経帳とは、
違っていることが分かります。
まだ寺番が書かれていません。  


Posted by へんろ資料館館長 at 07:45Comments(0)