へんろ資料館館長

７月１日からへんろ資料館の
夏の企画展示「真部家古文書」展～絵図編～が
始まりました。



期間は８月27日（日）までで、
開館時間は8:00～16:00です。
入館料は無料で、休館日はありません。

７月16日（日）、８月20日（日）には、
13:30～展示の内容をわかりやすく説明する
展示解説会を行います。

今回は絵図編として、真部家古文書に残る
阿波（徳島県美馬市）との国境（くにざかい　県境）の
様子を描いた「国境絵図」や
奥山村（さぬき市多和）の様子を描いた「村絵図」から
読み取れることを中心に展示しています。





特に「国境絵図」では、国境に松・ヒノキなどの
「境木（さかいぎ）」を植え、「境塚」を造っていたことが
分かりました。

この江戸時代の国境が現在の県境になっていて、
変わっていないことが分かりました。

阿波国と接している村の様子が
分かる展示にしていますので、
是非ご覧ください。