2023年10月09日
札所を「打つ」とは?
四国遍路で、
四国八十八ヶ所霊場の札所を「打つ」と
言いますが、
なぜ参拝することを「打つ」というのでしょう。
今は、札所に行くと紙の「納札」を
納めます(ボックスの中に入れる)が

紙札ができる前は、
木の札を建物などに
打ち付けていたためだと言われています。

この写真は、へんろ資料館に展示している
板の「納札」で、
面に「奉納四国中遍路同行弐人」、
裏には「南無大師遍照金剛」と
書かれています。
大坂のお遍路さんで、天明五年(1785)と
あります。
お遍路さんがこのようなこの板札を
打ち付けていた名残りで、
札所巡拝の事を
札所を「打つ」というようになったそうです。
この板札の上部には、
釘の痕があり、
どこかに打ち付けられていたようです。
四国八十八ヶ所霊場の札所を「打つ」と
言いますが、
なぜ参拝することを「打つ」というのでしょう。
今は、札所に行くと紙の「納札」を
納めます(ボックスの中に入れる)が
紙札ができる前は、
木の札を建物などに
打ち付けていたためだと言われています。
この写真は、へんろ資料館に展示している
板の「納札」で、
面に「奉納四国中遍路同行弐人」、
裏には「南無大師遍照金剛」と
書かれています。
大坂のお遍路さんで、天明五年(1785)と
あります。
お遍路さんがこのようなこの板札を
打ち付けていた名残りで、
札所巡拝の事を
札所を「打つ」というようになったそうです。
この板札の上部には、
釘の痕があり、
どこかに打ち付けられていたようです。
Posted by へんろ資料館館長 at 07:57│Comments(0)